ヤマハ マジェスティSで多摩川源流からの 帰り道で訪れた冒険の記録です。
次の行先は、本当の帰り道編の始まり~本当の帰り道編の始まりという
事で、カツピチ一行は、青梅街道を奥多摩駅方面へ向かうのであった。
廃屋敷調査終了
👦廃屋敷の調査終了。
😸楽しかったのニャー。
👦もう、ここまで来ることは無いと思うから、よく見ておけよ。
😺廃屋敷さん、サヨナラなのニャン、また来るニャン。
👦だから、もう来ねぇよ。
青梅街道を奥多摩駅方面へ
👦さぁ、行くぞ、とりあえず丹波山村役場バス停へ戻ろう。
😸出発なのニャン。
モモ助が言うことニャー (マンチカン猫 10歳)
😺カツピチ、ストップ、ストップニャン。
👦なんだ、なんだぁ。
😺あそこに、何かあるのニャン。
何かある❓
尾崎行雄水源踏査記念碑
👦何かあるな、来る時はぜんぜん気がつかなかったな。
尾崎行雄水源踏査記念碑だって。
😺それは、誰なのニャン❓
👦知らない。
😺チョット、寄って行くのニャン。
👦そうするか。
石段を上って行く
👦この石段を上って行くんだな。
😽何が、あるのかニャー。
石碑と案内板
👦石碑と案内板があるぞ、やっと廃墟ではない普通の観光スポット出会えたな。
😺カツピチ、冒険には観光スポットもつきものなのニャン。
案内板
😺カツピチ、何が書いてあるのニャン。
👦尾崎行雄水源踏査記念碑の説明だって。
😺カツピチ、読んでほしいのニャン。
👦長い文章だから、簡略するぞ。
😺それでいいのニャン、得意の適当簡略でいいのニャン。
尾崎行雄水源踏査記念碑
明治42年(1909年)5月、当時東京市長尾崎行雄は、多摩川の荒廃した水源地帯を
踏査し、これを買収して水源のかん養を自ら行うことを決断、給水100年の計を樹立
した。
明治中期から後期にかけて、東京の飲料水のほとんどを供給していた水源である多摩川
では、上流部の水源が荒廃していたため、渇水や濁水が頻繁に発生し憂うべき状態に
なっていた。このため東京市長 尾崎行雄は、水源地であるこの地を五日間にわたって
踏査し、「東京市民の給水の責務を負っている東京市は、水源林の経営を行うべきである」
と決断された。
👦まぁ、こんな感じ。
😺尾崎さんも東京の水のために頑張ったのニャン。
👦そうだな、東京市長が自ら五日間も山の中を歩き廻ったんだな。
😺東京市長は、偉いのかニャン❓
😺小池さんは東京の人のために、山の中を歩いてくれないのかニャー❓
👦一日位なら歩いてくれるかも知れないけど五日間は歩いてくれないよ。
😺カツピチは❓
👦俺は、う~2時間位。
😸やっぱり、カツピチはダメなのニャン。
👦だから、山歩きは嫌いなのぉ。
姫が言うことニャー (ノルウェージャンフォレスト猫)11歳
*姫の生い立ちは[46]番外編 暇つぶしにある猫の話(廃屋に残された可哀そうな猫)をご覧下さい
👻カツピチ。
👦おう、姫、現れたか。
👻金治さんを忘れてはダメだわニャン。
😺山の おじいなのニャン。
👻金治さんは、明治34年から昭和10年まで東京の水の為に水源林の整備に尽くしたんだわ
ニャン、きっと尾崎さんと協力して頑張ったんだわニャン。
👦きっとそうかも知れないな、ひょっとしたら五日間の踏査に参加していたかもな、そもそも金治さんは、東京市の技師として派遣されたんだったよな。
*中川金治さん(山の おじい)の話
[121]猫と冒険 帰り道編 その7(凄い神社 その7 😺金治さんは、山の おじい だったのニャン。) - カツピチの暇つぶしブログ(猫と冒険 鉄道バス路線編) (hatenablog.com)
立派な石碑
😺でっかくて、立派な石碑なのニャン。
👦この記念碑は、昭和38年(1963年) 尾崎市長の功績に対し、東京都民の感謝を永遠
に伝えるために、市長が踏査されたこの地に設置されたとのこと。
👦😺👻感謝します、するのニャン、するだわニャン。
尾崎東京市長
👦尾崎さん見つけたぞ。
😽立派な顔つきをしてるのニャン、カツピチの間抜け顔とは、ぜんぜん違うの
ニャン。
👦余計なお世話だ、ほっとけ。
尾崎市長に別れを告げて出発
👦さぁ、出発だ。
😸尾崎さ~んサヨナラなのニャン、また来るニャー。
👦だから、もう来ねぇよ。
おいらん淵入口(通行止め)
😺カツピチ、ストップニャン、ストップニャン。
👦今度は、なんだぁ。
😺たしか、ここは、おいらん渕の入り口だったところなのニャン、様子が変わって
いるのニャン。
👦本当だな、閉鎖ゲートまで、ぎっしりとゴミ袋の様なもので、埋まっているな。
前に通過したときの状況
👦これが前に通過したときの状況だけど、今は閉鎖ゲートまでびっしりとゴミ袋
でいっぱいだ。
😺なんで、なのニャン❓
👦誰かが立ち入って大怪我でもしたんじゃないの、死んじゃったとか。
😺危ないから、絶対に入れないようにしたのニャン。
👦そうかもな。
😺カツピチ、反対側も入れないようになっているのかニャー。
おいらん渕周辺
👦今は、A地点だな、反対側入り口がB地点、おいらん渕がC地点だ。
😺おいらん渕は、A地点からB地点の間にあるのニャン。
👦そ~なんです、モモ助さん。
😸ちょっと、待ってくニャニャい、カツピチニャン。
👦おっ、ザ・ボンチさんのギャグ覚えてたか。
😸覚えていたのニャン、恋のボンチシートなのニャン。
ところで、カツピチ、反対側のB地点もゴミ袋で埋まっているのかニャー❓
👦帰り道だから、確認して行こう。
反対側入口(B地点)
👦着いたぞ、こっち側は、まだゴミ袋は無いな。
😺こっち側は、前に来た時と同じなのニャン。
👦近いうちにゴミ袋でふさがれるかも知れないな。
モモ助が言うことニャー (マンチカン猫 10歳)
😺カツピチ。
👦なんだ、また変なこと言うなよな。
😺吾輩は、おいらん淵の慰霊塔が見たいのニャン。
👦見れるわけねぇだろ、落石とかで道が崩壊して、立ち入り禁止だ。
それに、もう慰霊塔は、朽ち果ててないかも知れないよ、木で出来ているらしい。
😺姫は、見えたと言っていたのニャン。
👦あいつには、過去が見えたんだよ。
😺姫、まだ見えるのかニャー❓
姫が言うことニャー (ノルウェージャンフォレスト猫)11歳
*姫の生い立ちは[46]番外編 暇つぶしにある猫の話(廃屋に残された可哀そうな猫)をご覧下さい
👻見えるだわニャン、案内版と慰霊塔、カツピチが言っていたように慰霊塔は、木で
作られているようだわニャン。
東日本大震災が発生した2011年以前の状況だわニャン。
😺カツピチ、また姫に連れて行ってもらうのニャン、時空を超えるのニャン。
👦冗談じゃねぇよ、前に時空を超えて、とんでもない経験をしたことを覚えてねぇの
かよ、まっぴらごめんだ。
😿カツピチ、せっかくこんなに遠くまで来たのに後悔しないのかニャン、吾輩はどうしても
慰霊塔が見たいのニャン。
👦10年以上も時間を超えるんだぞ、前回はたったの1年位で、あんなにとんでもないことに
なったんだぞ。
😿なぁ、姫、やっぱり、長い時間ほど危なくなるのかニャー。
👻そりゃそうだわニャン、でもちゃんとルールを守れば大丈夫かもだわニャン。
そもそも前回は、あんたたちが過去の水を飲んだから悪いんだわニャン。
😸そうだったのニャン、もう飲み食いはしないから行くのニャン。
👦ダメだ、どう考えてもあぶねぇよ。
モモ助が言うことニャー (マンチカン猫 10歳)
😾行くのニャン、行くのニャン、行くのニャン。
👦お前、そういう顔するなよ、あぶねぇからダメだ、この廃道を歩いて行った方が
まだ安全だ。
😾吾輩行くのニャン、時空を超えて行くのニャン、おいらんさんの供養塔を見に行って
供養するのニャン。
👦もう、ダメだコリャ。
姫、どうする❓
前に時空を超えたとんでもない話(読んでない方は、是非読んでみて下さい)
今日の暇つぶしはここ迄
次の行先は、また時空をこえて~また時空を超えて